13日の金曜日とチェーンソー…ホラー映画の定番モチーフ徹底比較!

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13日の金曜日とチェーンソー ホラー
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ホラー映画を愛し続けて40年、この世界の闇をくまなく歩んできた「闇夜の案内人ルクス」が今日は語るのは、ホラー界の二大象徴、ジェイソン・ボーヒーズとチェーンソーだ。君たちはあのホッケーマスクを被った殺人鬼がチェーンソーを振り回す姿を想像するだろう? しかし実は、ジェイソンとチェーンソーの関係は意外に薄い。そもそもチェーンソーといえば、あのレザーフェイスを思い浮かべるべきだ。では、なぜジェイソンとチェーンソーが結びつけられるのか? 今日はその謎に迫ってみよう。

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13日の金曜日:ジェイソンの恐怖とチェーンソーの関係

ホラー映画界の象徴的存在、ジェイソン・ボーヒーズ。映画『13日の金曜日』シリーズを通じて、その無敵の殺人鬼としてのイメージは、観客の脳裏に深く刻まれた。しかし、君たちは「ジェイソン=チェーンソー」という図式をどこかで刷り込まれていないか? 実際のところ、ジェイソンがチェーンソーを使う場面は驚くほど少ない。それでは、なぜこの誤解が広まったのか? その真相を探ってみよう。

ジェイソンの武器の真実

映画タイトル 公開年 チェーンソー使用
13日の金曜日 1980 ×
13日の金曜日 PART2 1981 ×
13日の金曜日 PART3 1982 ×
13日の金曜日 完結編 1984 ×
ジェイソンの命日 1993
ジェイソンX 13日金曜日の恐怖 2000
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ジェイソンといえばホッケーマスクと鉈

まず押さえておくべきこと、それはジェイソン・ボーヒーズの象徴的な武器が鉈(マチェーテ)だということ。ホッケーマスクを被った殺人鬼が、巨大な鉈を振り回す姿が、シリーズのファンにはおなじみだろう。この鉈こそ、ジェイソンの代名詞と言える。

チェーンソーを使用するのは、実は『ジェイソンの命日』と『ジェイソンX』のたった2作品のみだ。特に『ジェイソンX』では、宇宙という突拍子もない場所で、未来的なチェーンソーを手に取り、凄惨な殺戮を繰り広げた。とはいえ、チェーンソーのイメージはジェイソンよりも別のホラーキャラクターと結びついている。それが、次に話すレザーフェイスだ。

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チェーンソーといえば「悪魔のいけにえ」:レザーフェイスの恐怖

さて、ここで登場するのが「悪魔のいけにえ」というホラー映画の象徴的存在、レザーフェイスだ。1974年に公開されたこの作品は、チェーンソーを手に若者たちを無慈悲に追い詰める狂人レザーフェイスの姿を描いている。観客に刻みつけられたのは、あのチェーンソーの轟音と、逃げ場のない恐怖だ。

「悪魔のいけにえ」は、チェーンソーをホラーの象徴として確立した最初の映画と言っても過言ではない。映画のシーンで繰り返されるのは、無垢な若者たちが次々とチェーンソーの餌食になる光景。そして、その破壊力と残虐さは、ホラー映画の新たな恐怖として観客に衝撃を与えた。

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チェーンソーの恐怖を決定づけた「悪魔のいけにえ」の威力

「悪魔のいけにえ」で描かれるチェーンソーの恐怖は、ただの道具ではなく、まさに狂気そのものだ。レザーフェイスがその巨大なチェーンソーを振り回す様子は、観客に息を飲ませ、逃げ場のない恐怖を感じさせる。これは、まさにホラー映画における究極の「捕食者」として描かれた象徴だ。

『悪魔のいけにえ』がホラー映画界に残した影響は計り知れない。チェーンソーはただの木を切る道具から、何百万人もの人々に恐怖を植え付ける凶器へと変貌した。あの轟音を聞くだけで、背筋が凍るという人も多いだろう。映画の中でレザーフェイスが象徴するのは、「逃げられない運命」。君ならどうする? あの音が背後から迫ってきたら、逃げることはできない。いや、すでに運命は決まっているのかもしれない。

チェーンソーの恐怖

要素 説明
音の恐怖 チェーンソーのエンジン音は、それ自体で恐怖を呼び起こす。
視覚的インパクト 巨大な刃が血しぶきをあげて肉体を切り裂く様子は圧倒的な視覚的恐怖を演出する。
心理的な恐怖 日常的に使われる道具が、殺人の道具になることで生じる身近な恐怖感。

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「13日の金曜日」と「悪魔のいけにえ」:恐怖の共通点と相違点

さて、ここまで語ってきたジェイソンとレザーフェイス。この2つの恐怖の巨人には、共通点と相違点がある。それぞれが、観客に異なる形での恐怖を与えているが、どちらもその恐怖は「日常から切り離されていない」点で一致している。ジェイソンが舞台とするクリスタルレイクキャンプ場は、多くの人々が体験する日常的な場所であり、一方レザーフェイスのいる田舎町の一軒家も、どこにでもあるような普通の家に見える。しかし、その日常が一瞬にして恐怖の舞台となることで、観客にリアリティを感じさせ、より深い恐怖を植え付けるのだ。

共通点と相違点

要素 13日の金曜日 悪魔のいけにえ
舞台 クリスタルレイクというキャンプ場 アメリカの田舎町
殺人鬼 ジェイソン・ボーヒーズ レザーフェイス
武器 マチェーテ、素手での殺人 チェーンソー、肉切り包丁
恐怖の種類 不死身の殺人鬼による直接的な暴力 日常に潜む狂気とその非人間性
殺人鬼の背景 母親の復讐と自身の死へのトラウマ 家族の異常性による歪んだ精神

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スラッシャー映画としてのジェイソン vs. 心理ホラーとしてのレザーフェイス

「13日の金曜日」と「悪魔のいけにえ」は、共にホラー映画の金字塔とされるが、その根底には大きな違いがある。まず、ジェイソンの物語は典型的なスラッシャー映画に分類される。若者たちが次々と惨殺されるスピード感ある展開と、エンターテイメント性が強い。殺人のシーンは派手で、観客を恐怖と共に楽しませるように設計されているのだ。スラッシャー映画のファンにとって、ジェイソンは「恐怖のエンターテイナー」であり、その不死身性がシリーズ全体を引っ張る大きな要素となっている。

一方、レザーフェイスが登場する「悪魔のいけにえ」は、より深い心理的なホラーとして分類される。観客はただ血しぶきを楽しむだけでなく、彼の家族や異常な精神状態に直面することで、より強い不安感と不快感を感じる。特に、レザーフェイスの背後に存在する「狂った家族」の影は、社会的な恐怖とも結びついており、単なる殺戮シーンだけでなく、観客にじわじわとした恐怖を与える。

スラッシャーと心理ホラーの違い

要素 13日の金曜日(ジェイソン) 悪魔のいけにえ(レザーフェイス)
ジャンル スラッシャー映画 心理ホラー、スリラー
殺人鬼の目的 若者を次々と惨殺していく 家族を守り、食料を確保する
恐怖の表現 スピード感、派手な殺戮シーン じわじわとした不快感、不安感の積み重ね

まとめ:ジェイソンとチェーンソーの関係、そしてホラー映画の未来

結局のところ、「13日の金曜日」におけるジェイソンとチェーンソーの関係は、それほど深いものではない。ジェイソンの代名詞となる武器は、やはり鉈であり、彼がチェーンソーを振り回す場面はごく一部だ。チェーンソーはむしろ、レザーフェイスの象徴としてホラー映画界に君臨している。そして、この2つのキャラクターが与える恐怖は、それぞれ異なるジャンルや演出を通じて観客に伝わる。

それにしても、君たちはどう思う?ジェイソンやレザーフェイスがいつか現実世界に姿を現す日が来るかもしれないなんて、考えたことはあるだろうか。いや、もしかするともう彼らは君の隣にいるのかもしれない。夜中に聞こえるあの不気味な音、それがジェイソンの足音か、レザーフェイスのチェーンソーの轟音でないと、誰が言い切れる?ホラーの世界では、恐怖はいつもすぐそばに潜んでいるのだから。

それでは、次の闇夜でまた会おう。

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